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『3934km 国境を越えて』【ポストカード付き】

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【特典ポストカード付き】
※本書の装画を担当した画家・津田周平さんのポストカード「国境の壁」(写真5枚目)をおつけします。
※数に限りがあります。


[海外文学・中南米・ラテンアメリカ]


「移民」「国境」「人権」「女性の連帯」
中南米の抱える諸問題を知る最良の1冊


『3934km 国境を越えて』
フアン・カルロス・ケサダス(著)
星野由美(訳)


国境は世界でもっとも愚かな嘘

メキシコ人作家によるラテンアメリカ移民の過酷で切実な現実を描く物語


「私たちは誰にも奪われない」


壁は地獄のはじまりの終わりのはじまり


[カスティージョ・イスパノアメリカ文学賞 受賞作]

「危険な亡命ルートを通じて故郷を追われざるを得なかった何百万もの人々に声と顔を与えた。抑制が効いた心情を揺さぶる描写が素晴らしい」

「移民、国境における残酷な欺瞞、子ども、女性、もっとも弱い立場のコミュニティに対する暴力など、非常に困難な状況に直面しても人間性を保つ、エル・サルバドルの少女を主人公とした新鮮な声を持つ小説であり、女性同士の連帯を強調している」
(審査員コメント)


[もくじ]
ラス・ボカニタス
サン・サルバドル
国境への道
ソチトル
メキシコ
アリゾナ
ツーソンの移民収容所



[プロフィール]
フアン・カルロス・ケサダス(著者)
1970年メキシコシティ出身。メキシコ児童文学においてもっとも評価の高い作家の一人。『Biografía de un par de espectros. Una novela fantasma(二人の幽霊の伝記:幽霊小説)』でバルコ・デ・バポール賞(2008年)、『Ciudad equis1985(都市X 1985)』でフアン・デ・ラ・カバダ児童短編小説芸術賞(2012年)、『Desde los ojos de un fantasma(幽霊の目から)』でバルコ・デ・バポール賞(2012年)、『Shin』でノルマ児童文学賞(2014年)など受賞歴多数(いずれも未邦訳)。 本書『3934 km 国境を越えて』でカスティージョ・イスパノアメリカ文学賞(YA部門)を受賞。

星野由美(訳者)
1969年東京生まれ。早稲田大学卒業。出版社勤務を経てベネズエラへ渡り、帰国後は在日中南米人向け衛星放送局、ペルー大使館に勤務した。現在はスペイン語圏の児童書の翻訳を主に手がける。『パパはたいちょうさん わたしはガイドさん』(PHP研究所)で第72回産経児童出版文化賞翻訳作品賞受賞。訳書に『それからぼくはひとりで歩く』(ほるぷ出版)、共訳に『フリーダ・カーロの日記』(冨山房インターナショナル)などがある。


発売日 2026年3月1日
原題『3934 Kilómetros』(2019年、メキシコEdiciones Castillo刊)
ブックデザイン 重実生哉
装画 津田周平
新書(108mm×173mm)・並・216頁
ISBN978-4-911273-07-4 C0095
定価(本体2,000円+税)

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